盆踊りはお盆に近所じゅうの人々が集まって踊る。そもそも盆踊りの起源についても諸説あるところですが仏教に由来しているのではないかと言われます。
言うまでもなく現在のお盆は仏教にまつわる行事(盂蘭盆会)で、旧暦の7月15日(旧盆。現代の多くは月遅れ盆=8月15日)です。ここでの儀式に踊り念仏がおこり、糠部の土地での踊り念仏布教が「ナニャドヤラ(念仏の唱えことば)」としてそれぞれの土地集落に定着し、それぞれの発展的変化によって様々な手振りやリズムが生まれ(宗教儀式の“踊り念仏”→民俗舞踊の“念仏踊り”) 、数百ともいわれるナニャドヤラとなって今に残る、という説。
この踊り念仏布教が甲斐南部郷にあった南部氏の奥州糠部入りに関係した甲斐の仏僧または後代によるものとして、甲斐地方の方言または訛りから「ナニャドヤラ」。